- 週末の土曜日に日本武道館へじょんの年忌法要に出掛けて来た。
40歳で他界して27年なので、実際の27回忌の年忌法要は確か数えだった
気がするから本当は去年がそうなのであろうか。。。まぁ細かいことはどうでも良い。
親族代表はジョンとヨーコのヨーコさんである。
お経を唱える住職は差し詰めあの世から無事に生還したキヨシローって所か。
焼香をあげる人たちは皆一様にジョンの思い出とジョンの歌を2?3曲披露していった。
奥田民生、CHARA、木村カエラ、くるり、吉井、LOVEPSYCHEDELICO、斉藤和義、BONNIE PINKにスネオヘアーと誰か等々。。。
樹木希林に至ってはポエトリーリーディングでお茶を濁している。
民生さんは民生さんだった、良い意味で良かった。
斉藤和義の和訳「嫉妬深い男」も良かった。
まぁあとはちょいちょいですな。
おっとキヨシローさんの完全復活という事でしたが、ステージでの口上はいつも通り、
マントパフォーマンスも健在、しかし結局BeatlesかJohnLennonのカバーだしなと
思いきや、まぁこれもカバーなんだけど、RCサクセションのCOVERSという発売中止騒動になった上、レコード会社を変えて発売となったあのアルバムに収録された
和訳「イマジン」を演ってくれたのは嬉しかったなぁ。。。
たしか原発の歌かなんかで東芝から東芝EMIに圧力が掛かったんだっけっか。
高校三年生の時かな、同級生のふくちゃんにCD借りて聞いたっけ、その時はふざけてるのかなと思ったけれど、18年のときを経て生で聴いてみると中々ステキだった。
キヨシローすばらしい!
今回のバックには病床に伏せてキャンセルしたフジロック05で一緒にやるはずだった、
仲井戸”CHABO”麗市がギターを弾き、ドラムは新井田耕造(現新井田耕三)だ。
多少メンバーの不足はあれどまるでRCではないか、そしてかの曲を歌ったので
RCの曲を聴けなかったけどそれだけで満足でした。
しかし、最後の最後オノヨーコ登場、出演者全員でIMAGINを歌ってた際のオノヨーコの
段取り無視とアーティストたちのやりずらそうな姿、ヨーコさんのいるはずの
すっぽり空いたセンターを埋めるキヨシローのフォローに思わず苦笑いをしてしまいました。
不思議なイベントでしたけど、なかなか興味深かったですね。
ただ席がひどかった、南西(正面右寄り)の最後方で後ろは立ち見席というポジション
でしたが、ステージは誰が誰だかわからず、ステージのスクリーンは照明が邪魔で見えず
さらにはウーハーの音なんだか、バスドラムの音なのか窓や天井、壁に共鳴して
殆ど騒音な状態。。。ゲンナリですよ武道館さん。
まぁ席から立つことも無く大人しく口ずさみながら落ち着いて楽しめるイベントでした。
隣の若い兄ちゃんは出演者誰かのファンであろう彼女に連れられて来たんでしょうね、
曲はジョンの曲ですから、ほとんど寝てましたしかも彼女ではなく
俺の肩にもたれ掛かりながら。。。
オレ?キレテマセンヨ!はねのけてもいませんよ。オトナですから